北大阪司法書士事務所
 司法書士 小 澤 文 行
06−6991−4571

賃金未払い・不当解雇・請負代金の未払い・敷金返還・借金相談等、日常のトラブル解決に取り組んでいます。

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最も大切なことは生活を立て直すことです

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破産などの債務整理をするとき、その費用をどうすればよいのか。
これは、相談に来られる方ばかりか、私たちにとっても悩ましい問題です。

相談無料とか分割払いに応じます等という広告をする事務所も増えていますが、いくら分割でもとても支払えないと、相談することさえあきらめている人も多いことと思います。

この難問に対する当事務所の答えは、まず生活の再建を優先するということです。
手続きに必要な費用は決して安いとは言えない金額ですが、生活が正常化しさえすればどうにかなる金額です。

生活再建は以下のような方法で考えてみてはいかがでしょう。

◎まず借入金の返済をストップします。
司法書士や弁護士が通知を出せば、貸金業者は取り立てができなくなります。
貸金業者以外の債権者は個別に対策を考えましょう。

◎次に過払い金を探します。
18%以上の金利で5〜7年程支払っていれば過払い金が発生している可能性があります。
払いすぎたお金は返してもらいましょう。

◎支払い停止や過払い金の返還だけで生活が正常化するとは限りません。
公共料金や家賃や税金を滞納している方も多いので、まずその支払いを優先しなければなりません。

◎それでもまだ余裕がないという人もいます。
その場合は以下のようなことを検討してはいかがでしょう。
家族の協力で節約できることはありませんか?
たとえば、携帯電話料金を一人で2〜3万円も使ったり、
長時間エアコンを使用し、とんでもない電気代を支払ったりしていないでしょうか
住宅や自動車は絶対手放せない思っている人は、本当に何が何でも必要なのでしょうか。
破産だけは絶対イヤだと思っている人は、破産について誤解があるのではないでしょうか
家族に迷惑はかけられない思っている人は、本当に家族に協力を求める余地はないのでしょうか。

◎人それぞれ、いろんな事情やこだわりがあります。
あっちを立てればこっちが立たず、頭の中がグルグル回転するだけで一向に問題は解決しません。

◎最後の解決策はこれまで「絶対」と考えてきたことをゼロから考え直すことです。
たとえば車にこだわってきた人が、車をあきらめれば、
ローンの支払い+駐車場代+ガソリン代+車検費用+自動車保険料が浮くはずです。
長年の借金返しから解放される自由さは、車のない不自由さとは比較にならないはずです。
それでもどうしても必要なら、安い自動車を探しましょう。ネットオークションなら数万円でも買えます。

◎なにか一つをあきらめる、イヤなことを一歩踏み出す、それさえできれば、どんなに苦しい人でも、 必ず落ち着いた生活を取り戻すことができます。

当事務所は、依頼者の生活の再建を優先します。
報酬が支払えないことを理由に手続きを拒否したことはありませんし、これからも拒否することはありません。


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